日田川開き観光祭花火大会-花火撮影ガイド

撮影ガイド
日田川開き観光祭 2018年より

打ち上げ情報

開催日:例年5月20日過ぎの土日(2023年5月20日、21日開催決定)
開始時間:19時30分より約1時間30分
打ち上げ数量:2日で合計10000発(過去実績)
主催者:日田市観光協会

概要

日田川開き観光祭は例年5月20日過ぎの土日に行われています。
両日に渡って音楽イベントや川遊び、各種イベントなどが市内いたる所で行われています。
花火大会は両日とも開催されます。

本会場の特徴

三隈川の中洲を利用した単発、スターマイン、一部音楽付き花火あり。大分の会場では恐らくここだけと思われるナイアガラや仕掛け文字花火も見ることが出来る。
両日開催されるが2日とも演出内容はほぼ同様。
19時半より打ち上げを開始し、ゆっくりとしたペースで21時頃にフィナーレとなります。
筒場の近くまで観覧エリアが設定されているので、至近距離で見るとかなりの迫力がある。

場所取り・駐車場など

事前の場所取りは禁止されています。当日の朝に三脚を設置し出来る限りその場を離れず場所をキープするようにして下さい。

ブルーシートやガムテープ、チョークなどで1週間も前から場所取りしている事が問題となり地元のニュースで取り上げられています。

撮影推奨位置、打上エリア(赤)

観覧だけであれば打ち上げエリアに近い河川敷がお勧めです。

屋形船が写し込める銭渕橋南側

銭渕橋の南側は早朝から場所取りが始まる

多くのカメラマンは銭渕橋(ぜにぶちばし)の南側に集結しています。ここは早朝から場所取りが始まっています。
この場所は川面と屋形船を写し込める絶好の場所であり、人気のスポットになっています。

橋の下に若干のスペースがあり、ここは昼過ぎでも余裕である

橋の下に若干のスペースがあり、ここであれば昼過ぎでも場所取りが出来ます。

ゆっくり場所取り&撮影できる銭渕橋北側橋脚付近

銭渕橋北側橋脚付近

北側の河川敷は係留のためにこのような場所が数箇所あるので、そこに三脚を設置できます。
ここは比較的空いていますが夕方頃には場所を確保するようにして下さい。
物を川に落とさないよう十分気をつけて下さい。

駐車場について

2023年のパンフレットがダウンロード出来ますので参考にして下さい。
第76回日田川開き観光祭パンフレット(PDF)


駐車場開場時間および利用時間制限のある駐車場があります。詳しくは開催年のプログラムを参考にして下さい。昼過ぎであれば会場近くの駐車場に停めることが出来ると思います。
若干遠くで良いのなら上記の写真には載っていませんが竹田公園(20台)もオススメです。詳しくはパンフレットをご覧ください。

上記の120台駐車可能エリアは花火の燃えカスが降ってくる可能性が高いのでお気をつけ下さい。

会場内売店・トイレなど

売店は河川敷に多数出店されていますが南側の方が出店が多いように感じます。
トイレは常設のほか仮設が準備されます。プログラムを参考にして下さい。

撮影について

撮影準備は下記の記事を参考にして下さい。

機材・持ち物について
機材について 基本的にカメラ、レンズ、レリーズ、三脚があれば撮ることが出来ますが花火撮影に適した物がありますので、下記で...
以下の掲載画像はトリミングを行っていないので焦点距離と構図の決定にお役立て下さい。
露出についてはRAW現像で補正しているので実際の撮影画像と明るさは異なります。

構図の決め方、ナイアガラ・仕掛け文字の撮影法

NIKON D800E f/16 7.4sec ISO-200 27mm

NIKON D800E 2018-05-26 f/16 7.4sec ISO-200 27mm ND4使用

銭渕橋南側からの撮影です。玉の大きさはこの位の物が殆どですがまれに高く上がる玉があります
薄暮の時間帯から開始するのでホワイトバランスを調整する必要があります。
この写真はRAW現像で5500Kに調整しました。

NIKON D800E 2016-05-21 f/11 128sec ISO-125 35mm

銭渕橋南側からの撮影です。35mm単焦点レンズで撮影しましたがズームであればもう少し寄っても良さそうです。

仕掛け文字やナイアガラは打ち上げ花火の前に点火されます。
予め黒紙でレンズを覆っておき、仕掛けに点火され全体が明るくなったら1秒程露光して再び遮光します。
仕掛けが消え終わったら黒紙を外し、打ち上げ花火を適度に露光してシャッターを閉じます。
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