べっぷ火の海まつり-花火撮影ガイド

撮影ガイド
べっぷ火の海まつり 2016年より

打ち上げ情報

開催日:例年7月下旬日曜
(2022年7月31日開催予定。打ち上げ場所が若干変更になっているため公式サイトで確認してください)
http://beppu-event.jp/natsuyoi/

開始時間:20時より約1時間
打ち上げ数量:6000発(過去実績・年度により異なる)
主催者:別府市観光協会

概要

7月下旬に開催されるべっぷ火の海まつり。祭りは3日間開催されますが中日に花火大会が開催されます。大分合同新聞納涼花火シリーズ別府会場という位置づけでもあります。
2021年はコロナウイルス感染拡大防止のため延期が発表されています

本会場の特徴

別府湾を望むスパビーチ沖合に2艘の台船を使った音楽付きワイド構成。ラストの黄金孔雀が見所になっています。
演出は良いのですが夏場の開催で湿度が高く、煙が停滞して鮮明に見えない事が多々あるように感じる会場です。
コイン駐車場が隣接しているのでアクセスが良く、夕方頃までなら場所取りも十分間に合います。

場所取り・駐車場など

場所取りについては当日の昼~夕方がオススメです。ブルーシートと適当な重しを持参し確保します。コンクリート製の階段状となっていますので杭など打ち込むことは出来ません。

場所取りについて

場所取り開始時刻はアナウンスされていませんが、当日の朝からであれば問題ないかと思います。
台船の位置は風の影響などにより若干移動します。そのためセンター位置は夕方頃に台船がスタンバイされるまで正確には解りません。

観覧エリア(青)、撮影推奨位置、打上エリア(赤)

青色が観覧エリア、赤色が打上エリアです。黄色のアイコンがだいたい正面を捉えられる場所となります。

2艘の台船がバランス良く配置できるように

ステージより北側に構えるカメラマンが殆どですが、南側でもバランスを崩さず撮影できると思います。

ステージやテントが設営されているので会場中央付近の通路から撮影することは出来ません。

夕方になればこの一帯は三脚ばかりとなる

通路の海側、階段の最上段に設置します。

駐車場について

午後早いうちなら会場に隣接している駐車場に停めることが出来るでしょう。

駐車料金は1時間100円、12時間最大400円となっています。
近隣のコイン駐車場も同様の価格設定となっていますので事前に場所をチェックしておきましょう。

会場内売店・トイレなど

売店は多数出店されています。
トイレは常設トイレが北側、南側にあります。ただし女性側は常に列を作っている状態なので注意しましょう。

撮影について

撮影準備は下記の記事を参考にして下さい。

機材・持ち物について
機材について 基本的にカメラ、レンズ、レリーズ、三脚があれば撮ることが出来ますが花火撮影に適した物がありますので、下記で...
以下の掲載画像はトリミングを行っていないので焦点距離と構図の決定にお役立て下さい。
露出についてはRAW現像で補正しているので実際の撮影画像と明るさは異なります。

構図の決め方

ワイド構成なので左右が切れること無く収めるには16mm程の広角レンズが必要です。
センター位置は2艘の台船の中央付近になります。

NIKON D800E 2016-07-31 f/13 10sec ISO-200 19mm ND4使用

19mmで撮影しました。もう少し広く撮って客席側も入れるようにすれば良いかと思います。
高さより幅のある演出です。

カメラ設定について

中盤と終盤以外は単発の対打ちが殆どです。

NIKON D800E 2017-07-30 f/13 28sec ISO-100 20mm ND4使用

このような対打ちが多く上がります。絞りは開け気味にして撮影しましょう。

NIKON D800E 2017-07-30 f/16 10sec ISO-100 20mm ND4使用

中盤と終盤はトラ打ちが多用されるスターマインです。露光時間も長くなりがちなので絞りは絞って撮影しましょう。

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